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創立メンバーが語る
「社員第一主義」の20年

A.M(入社19年目)
パブリックソリューション部 マネージャー

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創立メンバーが語る
「社員第一主義」の20年
A.M(入社19年目)
パブリックソリューション部 マネージャー

入社の理由

「社員を大事にできる会社をつくろう」
という思いのもとに

2005年、私は当時26歳のエンジニアでしたが、前職の上司の「社員を大事にできる会社をみんなでつくろう」という思いに賛同して、この会社の創立に加わりました。当時、IT企業の仕事環境は今よりも過酷で、労働時間は長く、個人の負担が大きいものでした。そんななか「みんなが安心して働ける会社をつくりたい」という思いを叶えるため、創立社長のもとに30人ほどのメンバーが集まって、一からつくり上げたのが「オデッセイヒューマンシステム」です。当時の私は、まだ若手だったので通常のシステム開発業務がメインでしたが、ほかのメンバーは営業にも奔走するなど、私よりも忙しそうにしていましたね。ただ、就業規則などもすべて自分たちが求めていたものをつくりあげていくのは楽しかったです。理想としていた環境の実現はなかなか難しいのではと思っていましたが、みんなで考え、徐々に実現していきました。

現在の仕事内容

内外問わず人と向き合うことが大切

パブリックソリューション部のマネージャーとして、主に官公庁や公共案件のシステム構築に携わっています。現在は金融機関の業務システム構築のプロジェクトで、自分でも実際にシステム構築や設計で手を動かしつつ、ほかの案件の管理も行っています。マネージャー職は、実務とマネジメント双方の視点を両立させる難しさがあると思います。システムエンジニアは基本的にコンピューターと向き合うことが多いですが、マネージャー職は人とのコミュニケーションが必要不可欠。業務の知識を身につける以外に、やはり人をケアする意識ももたなくてはいけないと感じます。チーム内では若手メンバーを信頼して開発を任せつつ、私自身は設計や管理に注力する。そうすることで、メンバーのフォローに回る時間を確保しながら、効率的な業務分担ができると考えています。

仕事で大切にしていること

信頼関係を構築し、
お客様の満足を追求する

仕事においてはもちろん成果も重要ですが、そのプロセスも大事だと考えています。そのためにも常に心がけているのは、お客様やチームメンバーとの信頼関係の構築ですね。約束事は守る、守れないときには誠実に対応する。時には予定通りにいかない事態も出てくるのですが、お客様の満足を第一に考えて対応することで、日頃から信頼関係を築くよう心がけています。また社内のメンバーとも、お互いの状況を理解して、困ったときや辛いときにはともに乗り切っていける関係性になれるようにコミュニケーションを大切にしていますね。今は在宅でテレワークのメンバーも多いのですが、顔を見ないとやはり意思疎通が難しい面もあるので、出社と在宅のバランスをとってコミュニケーションの質を確保しています。

オデッセイヒューマンシステムのこれから

風通しの良い環境を次の世代へ繋ぐ

創立時の理念である「社員第一主義」は、今も私たちの揺るがぬ軸となっています。これまでリーマン・ショックなど厳しい事態に直面することもありましたが、全員で一致団結して乗り越えてきました。また、社内では「評価を曖昧にしない」という創立時の思いから始まった確固とした昇給制度もあります。他にも、私自身子育て中の父親として、特にワークライフバランスの大切さを感じています。創立当時の目標だった「働きやすい環境」が、今、実現できているのを実感していますし、さらに社員がもっと働きやすい職場となるよう、社員それぞれに寄り添い、風通しの良い環境をつくっていきたいです。AIやクラウドなど、テクノロジーは日進月歩で進んでいます。私たちも常に学びながら挑戦を続けていかねばなりません。若い人たちには好奇心をもって様々なことにチャレンジし、新しい世界を開拓していってほしいと思っています。

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